意味 |
一般的には扉,窓,換気口などのことを示す。防護区画の開口部は,原則として消火剤放射前に自動的に閉鎖されなければならない。消火剤量算定の際の開口部とは,消火剤放出時に閉鎖できない開口部をいい,防護区画の室高さの2/3以上の位置にあり,その合計面積は囲壁面積の数値または体積の数値の10%以下(指定可燃物を取り扱う防護区画は1%以下)でなければならない。なお,窒素,IG-55,およびIG-541を放射する不活性ガス消火設備においては,消火剤放射時にはすべての開口部を自動的に閉鎖することとされている。 |