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しゅうきょうかいかく【宗教改革】
項目
しゅうきょうかいかく【宗教改革】
意味
1517 年ドイツのルターが 95 か条の意見書を発表し,教皇レオ 10 世の免罪符(贖宥状)販売を攻撃したのをきっかけに,16 世紀の西ヨーロッパに展開された宗教運動。人は信仰によってのみ救われ,聖書のみが神の国を示すと主張して,制度・教理の両面からローマ教皇の権威を否定し,ローマ-カトリック教会から分離してプロテスタント教会を設立。各都市に多くの宗教改革者が輩出,近世の社会変動と呼応して,近代ヨーロッパ社会の成立の画期となった。